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手牌の核  -リアル麻雀論-

ノープレッシャーを前提に手作りの話をします。

慣れた人は初心にかえって読んでみてくださいw

麻雀ってのは先に進むにつれて観念的っていうか、どうしてもイメージの世界に傾いてしまうんだけど、まず理解すべき事実、常識を備えないといけません。


自分の手で目一杯の人は逆に上達のチャンスですから。  何事も基礎が大事。


本当に自分の手だけ考えるといいですよ。
ここで覚えるべきがまさしく牌効率… つまり早く、高くアガること。
でも僕の個人的なアドバイスとしては、高い手をなるべく早く作ることを意識して欲しいですね。


高く、早くです。


麻雀で最も大事なのは攻撃性だから。

正直、初心者の早くて安いアガリとか守備なんてちっとも恐くない。
安いアガリを重ねて点棒を積み上げても、上手い人は勝負どころで決めればいいだけですから。
守備っていったってオリ打ちを狙われやすいわけで…

経験が浅いうちは守備とか読みとか展開、状況に合わせたアガリ、オリとかはよくわからない

だろうし、そっちに中途半端に意識がいくと不利な結果になる場合が多いと思います。

でも、一撃をカマす技術ってのは人によっては初歩の段階で慣れた人と同等のものを身に付けられる。
センスっていったら終っちゃうんだけど、アガり方を覚えるって感じですかね。

とにかく高いアガリは脅威。
上級者を叩き、崩すこともできるわけです。率は悪くてもトップを自力で取る力を身につけましょう。
これがアガリに攻撃性を備えるってことです。



ここで、手を作るにあたって具体的に意識して欲しいのは手の核

アガリへのモチベーションとなる部分。

それも、できてないところです。

大体はドラと赤ってことになるんですけどね。
それをベースにその手のMAXをイメージする。 引いてくる順番も含めて…

配牌時、少なくとも2、3巡目までには進行も含めたその手の理想を描くこと。

どこで高くしたいのか、どこは外せないのか、どこで待ちたいのか


同時に理想形から少し崩れた2、3パターンをイメージする… 
それから、核を軸に全体から無駄な部分を削ぎ落としていく感じですかね。

タンヤオとかピンフが核に当たらないってのはわかるりますか?
全体として成してるものですよね。

例えばタンヤオドラ3。
これってドラ3をアガるためにタンヤオにする感じですよね。
この場合はタンヤオはアガるための手段といえます。  ある意味ではリーチと同じ。


全体と部分ってのをイメージしながら手を作っていきます。

後はツモ次第で修正していく感じです。
ところで、これは真っ直ぐ手を進めてる前提だから、この修正は“まわす”とかの話ではありません。


理想を修正しながら打つということ


一般には妥協と言いますw。

当然ツモるごとに選択が変わるわけなんですが、それをツモる前に考えるようにしましょう。
“こっちを引いたらあっち、あっちを引いたらこっち”って具合に。


始めの段階でイメージしたいくつかのパターンからのズレ具合でその手のアガリに対するモチベーションも当然変わってきます。

変わっていいんです。   それが自然だから。





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Author:いちかわ
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