競技プロについて -リアル麻雀論-
麻雀は、上手い人のでも見ていておもしろい時間があまりに少ない・・・
だからいわゆるプロがプロフェッショナルとして成り立たないんです。
ハイレベルなものを見るより素人レベルで自分がやるほうが面白いから。
例えば、「ここでオリるか、なるほどね・・・」なんて思ってもその後のオリっぷりは見ないでしょうw
見当はずれの牌でオリたりすることもザラなわけで・・・
しかも、です。
レベルの差が縮まる程、同じようなことが自分にもできそうに見えてくる。
それに、ツイてりゃ上手いやつを圧倒できてしまうから。
素人を魅了するのはスーパーゴールやホームラン・・・インパチだとか役満です。
上手いからといって悪い配牌とムダヅモでいい手を作るのは不可能。
期待にはこたえられません。
スポーツは見てれば目が肥えるから、うまいカバーリングとか采配だとかも面白いと思うようになる。
でもゲームの性質上、麻雀を見る目は自分が上手くならない限りは肥えないし、思考回路の部分についての理解は難しいと思います。
手牌の成り行きを追うことが“観るということ”のすべてになりかねない。
なかなか質のいい部分をみてもらえないのが現実。
それは結局、麻雀が思考のゲームだから。
もちろんスポーツにだってインテリジェンスは大事だけど・・・
スポーツに失礼だから思考性が極めて高いゲームと表現しておきましょうw
こんな現実を解消していくための活動です。 リアルプロ連合は。
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