序盤でのイメージ 初級

ここで、何を考えてますか?
もちろん何かを引いてくれば何かを選んで切ることになるでしょう。
それはだめです。
麻雀はツモって考えて切る・・・のではなく、
考えてツモって切るようにしましょう。
長考を排除することは的確な判断にもつながります。
持ってきて考えるとミスを見落とし、結果論的思考に陥り、そしてアツくなる。
では・・・
この手はまず、あがれそうだなと思いますよね?
まず理想形が浮かぶ。
メンタンピンドラです。
要するにポイントはドラ。
これを僕は核と呼んでいるんだけど、この6-9sの埋まるタイミング、どっちを(つまり6か9か)引くかでこの手はまったく違うものになりますね?
引いてくる順番、引いてくる牌、テンパイの巡目・・・なんかを意識して手を作る感じです。
もうひとつポイントがあります。
頭をどこで作りたいか、どこが頭になるのか、どこは頭になって欲しくないか。
9sや1sを引いたらつまらない、6sや赤5pはテンションが上がる、
4-7pとか4mは微妙でしょう?
同じ手でも高くなるか安くなるか、早いか遅いかはツモ次第ということです。
こういうようなことをツモる前にいつも考えてて欲しいんです。
いきなり難しい話になっちゃいましたけど、アガリに対するモチベーションと手の価値をバランスさせることがアツくならないことにつながりますので。
これに経験が加わると、こんなときはこのぐらいの可能性でアガれるとか、おそらくはアガれないだろうけど・・・ みたいなことがだんだんわかってきます。
ツモる前に引いたら嬉しい牌、あまり嬉しくない牌をイメージしておきましょう。
先にイメージしておけば、つまらない方が入ってもアツくなりません。
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