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出アガリとツモアガリ

出アガリ狙いなんていうと西タンキのチートイリーチみたいなのを思い浮かべますよね?

高い手ならピンフドラ3、安い手ならピンフのみのダマ…

これらも出アガリを意識してるって点では同じなんです。

それが安全と考えて出てくるかはどうかは相手次第ってことになるけど。
しかもコレは一方通行の議論ではありません。
相手が打てる人ならこっちのレベルも考えてのリーチかもしれないし、こっちが打てるのを分かってないクラスの人なら“誰も止まんねぇ”くらい思ってるかもしれない。
ソレがアガれないと、「何で出ねぇんだ? 山かぁ…」なんてねw

もちろん意図は単純に出アガリだけとは限りません。
例えばそのスジ、壁の外側が山にいるってイメージがあるならばツモ狙いも兼ねてるし、その場合であっても、この人はオリ打ちを狙えてこの人は掴めば出るかもしれない、あの人は危ないと思っても押してくるな… とか、手が入ってなきゃまず出ないだろうな…とか。

僕は、一人で機械的に打つことが効率的だとは思ってません。 

その根拠が出アガリの存在です。

出やすいとか鳴きやすいとか、対応にしてもオリる、まわす、突っ張るとか、場合によっちゃ完全無視なんてね、人によって様々なわけです。
だから確率に固執することが最善だとは言えないんです。

麻雀がいわゆるデジタルなだけじゃ勝てない理由はコレ。


出アガリの方が多いのに確率はツモを前提にしてるから。


でも、“出る出ないとか鳴ける鳴けない”は人の判断… 

つまり心理や気分をも含む個性の産物です。

確率とは明らかにその性格、性質を異にするものですよね。

確かに聴牌まではそれも成り立つのかもしれない。
もちろんツモるまでをそう捉えることもできる。 
でも、常にツモアガリを前提に考えられるほどツイてはいられないのが現実だし、メンゼンだけで手を作れないのも現実なんだから。


ただここで述べてきたことというのは実はアガリに限定されたことではないんですね。

どんな牌が場に出てくるのか、出てきているのか

これを考えながら打てるようになるともっとおもしろくなります。





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