ノーレート列伝3
店に入ると、そこは学生向けのセット雀荘といった感じの雰囲気だった。
挙動不審のせいか、浮いたスーツのせいか・・・
恐る恐るスタッフが声をかけてきた。
「おひとり様ですか? 当店は賭けないお店ですが・・・」
「ノーレートを見てきた。」
ノーレートだが、ラスがゲーム代を持つような感じだ。
一発と裏があり、赤はない。
どこかの競技ルールにあったような・・・
俺は思う。
見えてる赤を使うのは技術以外のなにものでもない。
裏や一発は運そのものだ。 もちろん期待に差はあるとはいえ。
なぜこれが競技でまかり通るのかは甚だ疑問だ。
それこそ射幸心が入り込む。
昔を思い出していた。
赤は技術、裏は運・・・
当然、鳴き赤祝儀の方が勝てるものだと。 しかし結果は違った。
一発、裏に祝儀があった方がずっと勝ちやすかった。
なぜか。
そう、それはまさしく射幸心を煽られた‘お客さん`によるものだった。
「ツモ番ですよ」
・・・「失礼。」
真剣にノーレートを打つと決めてここへきたはずだった。
しかし考えていたのはあの頃の麻雀ばかり・・・
つづく 次回未定
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(気まぐれで書くんじゃなかった。。)
挙動不審のせいか、浮いたスーツのせいか・・・
恐る恐るスタッフが声をかけてきた。
「おひとり様ですか? 当店は賭けないお店ですが・・・」
「ノーレートを見てきた。」
ノーレートだが、ラスがゲーム代を持つような感じだ。
一発と裏があり、赤はない。
どこかの競技ルールにあったような・・・
俺は思う。
見えてる赤を使うのは技術以外のなにものでもない。
裏や一発は運そのものだ。 もちろん期待に差はあるとはいえ。
なぜこれが競技でまかり通るのかは甚だ疑問だ。
それこそ射幸心が入り込む。
昔を思い出していた。
赤は技術、裏は運・・・
当然、鳴き赤祝儀の方が勝てるものだと。 しかし結果は違った。
一発、裏に祝儀があった方がずっと勝ちやすかった。
なぜか。
そう、それはまさしく射幸心を煽られた‘お客さん`によるものだった。
「ツモ番ですよ」
・・・「失礼。」
真剣にノーレートを打つと決めてここへきたはずだった。
しかし考えていたのはあの頃の麻雀ばかり・・・
つづく 次回未定
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(気まぐれで書くんじゃなかった。。)
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