印象

こんな手を3巡目でテンパイ。
このチートイ、出やすいかどうかのポイントは、端的に言えば6ピンに対しての3ピン、4ソーに対しての2ソーってことになります。
これは冷静に考えれば2ソーだったなと。
その瞬間だけでなく、数巡後の場をイメージすればおそらくは切った牌の周りが安くなる可能性が高いので・・・

ここで3ピンに受けてしまったのは6ピン、3ピンと並べることに抵抗を感じてしまったからなんです。
それでもこの早さなら相手から見てそうでもないってことに気づけなかったんですね。
もし変な待ちと感じたとしても、まずは字牌なわけで・・・少なくとも2ゾーはかなり後ろの順位であると。
だからここでは出にくさを比較するんじゃなくて出やすさを比較するべきだったという感じですかね。
実際、6ピンの周りが安くなったとしても、3ピンが出るのはスジであるという直接的な関係で、だんだん出やすくなる2ゾーより不利な感じもします。
つまりこれはミスだったと。
ところで、何で出アガリの話しかしないかは大丈夫ですよね?
ツモりやすい牌なんてこの段階では何もわからないからです。
仮に直感が働いて、そっちでツモったとしても、それは自分の中であっても2分の1のまぐれでしかない。
感性でツモったなんていうのは勘違いであり、場合によっては思い上がりです。
もちろん、“どっちが出やすいかわからないから好きな3ピンでリーチ”っていうならいいと思います。
麻雀は、
精神衛生を保つゲームなんで。
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