核と理想形 -リアル麻雀論-

コレはわかりやすいですね。 核はもちろん赤5m。
それと2-5sの受け。
この時点で頭の中にある程度のイメージができてないといけません。
理想のアガリは・・・
全体に関して言えば・・・この感じなら8巡目くらいまでにピンフ赤ドラ系の出アガリならマンガン、ツモならハネマンを決めたいところ。
部分的なことを言うと、456mのメンツを先に完成させての2-5s、フィニッシュまで考えればに赤5sツモがMAXといったところでしょう。
それと同じアガリ形で逆のパターン。 つまり3-6mでのアガリ。
まあ、イーペーコーにはならなくてもドラの4mが使えれば理想ですね。
ここでは確かに理想の話をしてるんですが、とりあえずは手組みについての思考なので一発、裏はイメージには入れないようにしてくださいw
次にまずまずなパターン・・・
7p、6mと引いての2-5s。
「えー! いいじゃん、それ」って意見もある思います。 確かに感触はいいですよ。
ただ、これはちょっと難しい話をすると、リーチをかけるかどうかの判断において、ドラの4mを待つか待たないかが明確な基準にならない・・・おそらく場の状況や雰囲気の変化がタイミングを決めることが多い
つまり迷いの余地がある点でさっきの理想形には劣ります。
手組みの話じゃねーじゃんw て。
例えば、さっきのドラを既に使ってるケースだと、“リーチでさらに高く”もしくは“ダマのマンガンで十分”って思考回路が定まりますよね?
感覚的には手牌と思惑がマッチするというか・・・
理想と呼べるのはここまでですかね。
ただ、この手牌ってのはツモによって無数の可能性があります。
次の有効牌でまったく違うものになるし、その次の有効牌でも全然違った値段、役、待ちになります。
理想から離れていくということは、安くなるということだけではありません。
迷う余地が出てくること・・・
それは言い換えればミスをする可能性が高くなることともなります。
赤5pや7m引きはおもしろい可能性をもってます。
別の核ができる感じです。
その後赤5sや9mが引けたら赤5m切りで気持ちよくリーチにいける。
じゃあ、黒5pや9mではどうでしょう?
これはどうやら安い手になりそうですよね。
2sを引いたら1000点、1300点になっちゃう。
リーチについてはまた別の機会に話しますが、ここで安くなっちゃったからリーチってのが僕はイケてないと思うんです。
ただ、この4パターンは次の打牌に迷いがない点では自然というか・・・
安くなったとしても「あんまりツイてないんだな」っていうくらいで自然ではあります。
素直に1000点をアガればいい。
つまり・・・考えてても考えてなくても同じ牌が切れるんじゃないかなと。
ところが実際にはこんなツモもあるんですよね。
5m、3m、8m、それに3s、4s、6p。
敢えて引いたあとの形は載せませんよ。 イメージしてもらうために。
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