麻雀の到達点について -主観と客観への考察1
麻雀はおもしろい。
ただ、勝つという大前提はみんな同じでも
ひとそれぞれ、またはキャリアの段階においてそのポイントは違う。
麻雀というのは人の判断が影響するゲームです。
印象だったり、解釈で成り立ってるゲームでもある。
なぜか。
それを判断基準にして打つ人が多いからです。
点棒状況と捨て牌以外に確かな事実はありません。
でも、麻雀にはもうひとつ事実があって
それは誰かが何かを考えてるということ。
それを前の段階で考えること。
麻雀脳。
他人の主観を考える客観的視点・・・
これが麻雀における主観だと僕は思ってます。
あるメンバーがオーラス親の5巡目くらいでリーチをかけてきました。
僕は45000、彼は15000。
2500点の人がいて、某プロが38500。
*シンプルにするために若干捏造してますw
そこにあった事実は、
プロが4-7mのメンタンピン一発赤ドラのインパチを打った。
という事実。
ヌルいと思う人もいるかもしれない。
ただ、それぞれ考えがあるわけです。
親の手は高めイーペーコー、つまり8000オールで決めにきてる。
打ったプロは、もちろんトップをマクるためにいったというのもありますけど、
安いリーチとか出アガリをイメージしたリーチと踏んだ可能性が高い。
こういうこと(他人の考え)を考える、推測する、
常に見ておくと麻雀はおもしろいですよ。
フリーなんかだったら、せっかく人と打ってるんだから
どんどん聞いてしまえばいい。
意図とか、なんで?とか
つまり今どう考えてたの?と。
もちろん終わったあとにちょろっとだけね。
まあ、ハンチャン終わってから聞くべき状況もありますけどw
僕は今までそうやってかなりいろんなことを聞いてきました。
自分の読みというか思った感じと照合するというか・・・
まあ、ピンのオッチャンなんかは聞き方間違えるとアオリととられたり、
素で機嫌悪くなっちゃう人もいるんでそこらへんは臨機応変というかw
勝った負けたなんて話ではゲーム代の元は取れませんよ。
麻雀は飽きません。
はじめは、
アガったら、勝ったらおもしろいと思う。
そのうちどうやったらアガれるか勝てるか考えるのがおもしろくなります。
それは牌の並びについてだったり状況的なことだったり。
やがて他人にも考えがあることを考え始める。
麻雀というのは最終的には思考が交錯するところにおもしろさがあると僕は考えています。
少なくとも、手作りに関して言えば技術の天井なんてすぐそこです。
打ち込めば、ツイてるときの強さは3ヶ月の初心者も10年のベテランも変わりませんよ。
はっきり言ってしまえばw
究極、
考える・・・ということが麻雀の最大の魅力といえます。
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