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何切る利用法 

何切るとはなんぞや?



打ち慣れた人には何切るというのは性格判断のようなものなんですが・・・


何切るの正解なんてどうでもいいんです。


何を切ったら何が見えて、何がなくなるのか。
選択肢いくつかのメリットデメリットを大方挙げられること。

ここまでがいわゆる牌効率の話。
これはもう知識として身に付けるものです。
受け入れに気づくとか、見える手役とか、打点とかそういうことです。
その上で自分は何を切りたいのかと。

基本的にどう高くアガりたいのかがベースにあります。

それは言い換えれば

次に何を引きたいのか

ということになります。


これは何を考え、どうしたいか・・・ということ。

それだけにとどまりません。

また、経験に照らして何を引きそうか、引いてしまいそうなのか。

どれを引いたときはどうアガれてどれを引いたらダメそうか、とか。

こういったイメージを膨らまして遊ぶイメージトレーニングでもあります。


結局、これも上達の過程と同じで、基礎は牌の仕組み。

次に実戦だとどうなんだろう?ってことになります。


例えばこんな手牌(とあるお店からパクッってきました)

何きる


超良問です。 一応早い巡目の設定だったかな・・・ 

これについてしゃべれば20分は持ちますかねw  

いろいろ考えてみるといいと思います。 正解を考えるんじゃありませんよ。

イメージですよ。 イメージ。


この牌姿ですけど、おそらくキンマとかに載ってたら

6p  40%  
1s  35%  
2s  10%

その他





ってとこかな?   



でも実戦では1sの方が6pより切られてるんじゃないかなぁと。
6pと言ってる人が結構1sを切ってると思いますね。

それは、ドラの重なりよりくっつきの方があるでしょ?
っていうところからくるものだと思いますけどw 
いずれにしろ、状況的にマンズが安いケースが予想しにくいわけです。




何切るのマジョリティは確かに正解クサイです。
ただ、麻雀は状況がない、なんてことはありませんからその選択の一長一短をその状況でどうみるか、に尽きます。

ここのマジョリティーを毎回繰り返していれば結果がついてくる・・・というのはもっともっと明らかな差がある場合に限ります。
こんなきわどい選択だと実戦ならホントに場の状況次第ですから。


何種何牌の受け入れだとかは考えなくていいです。

見た目で十分です。 

1枚出てれば変わってしまいますし、相手に使われてる部分を読むか読まないかでその計算は無意味となりうるものです。



これ、あるお店の待ち席からパクってきたんですけど、となりのお客さんが1sを選択。
2pとか7p引いたら1000点でもいいんじゃない? とw

リアルですよね。 


まあ、この手材料で1000点なんて・・・って言う人もいるでしょうが、
極端な例ですけど、1s切って、上の親が5mでリーチ、そこに持ってきたのが2pで親の河に1p・・・
赤5m切って1p拾うんじゃないでしょうか。

この1sはもちろん2pとか7pを引くつもりで切るのではなく、4mか6mを引くつもりで切るわけです。


何切るはまず理想を置き、 そこからヨレたケースのフォローを考える。
次に引きたい牌、引きそうな牌、引いてしまってもいい牌・・・
そんなことをイメージするものかなと。



それぞれみていきましょう。

6p切り

5mで一通、4mで3色、3mはカンチャンだけどダマが利く。



なんかだと思いません?


3mも3色って言うべきですよね、ホントは。 

でも、大事なのは前にごちゃごちゃついてる部分なんですよ。

引いた牌に対しての感触とかイメージ、とらえ方が全然違います。
これはその後のリーチ判断にも影響しますし、要するに比べてることは同じものではなくてあくまで総合的な感覚です。

どうしたいのか、どうなったら嬉しいか、どうなったら嫌かとか・・・そんなこと考えながら打ちます。

例えば、
4m引いてリーチしたい、5m重ねてダマにしたい、3mでもとりあえずダマれる、7mは欲しくないけどとりあえずダマで様子をみようか・・・

ピンズは伸びてもダブドラ切るとかねーし・・・



みたいなイメージを持って6pを切ると迷うことがなくなっていきます。


1s切り の理想は4mですよね。 で、6mもいい。
フォロー的にピンズ伸びたらドラ切りでかわすケースも視野に入れる。

ただ、5m引きは高目ハネマンのテンパイ逃し。 でも、その場合は2s落としで今度はピンズの伸びをかわしではなく理想に見る、とか。

6sで一通を逃しだけど5mタンキは嫌だしタンヤオに振り替えて↑の思考回路に戻れるから問題なし・・・てな感じで。


で、2sですか。

これはやや一通を意識しすぎな感はありますね・・
ドラの横は引かない、使えるなら頭、というところでしょう。
3-6p引きダブドラ切りの高目一通という手をどう見るかですね。



結局この手はストレートなシャンテンととらえてるだけではイメージは広がらないんです。


赤5mをいかに使うか

ピンズのかわしも考えてるか

テンパイ逃しが痛いのか痛くないのか

こんなところですね。


ここらへんへの意識が判断の分かれ目かなぁと。





まあ、いつもこんなとりとめのない話ばっかりなんで、今回はもう少し個人的な意見も書いておきます。

僕は3m引きに対してはかなり印象悪いです。
もう何万ハンチャンと打ってきましたけど、ドラ表示牌のこのマンガンをそのままの状態でアガった経験がどれくらいあるかと言われたらほとんどない、と答えます。
正直3mは欲しい牌ではありません。

やはり5m、4m、6mの順番で欲しいですかね。あ、もちろん7mとかは・・w

ダイレクト5m引きで3-6sをMAXと見てますので僕は6pと答えます。
ですから1sでの5m引きを後手と感じるので、そこからの2s外しには遠回り感を持ってるというところです。
ただ、これは1s切りの立場から見たら後手ではないんですね。
先ほど言ったように2sと頭を振り替えてピンズを伸ばして決めに行く・・前進です。
1s切りはドラも最悪切る腹でしょう。こっちは4p、5pが面倒な牌になりますね。
3面ならかわしの価値はあってもリャンメンならやっぱりドラは切りたくないんじゃないでしょうか。


総評としては、
6pは次に引く牌でアガる形をほぼ決める感じなので、この巡目でスイッチ入ってるイメージ。
対して1sはまだ余裕を持たせるようなところがあるんじゃないかなぁと。


ま、まとまりませんけど解説ではないのであしからずw




6pと答える人が実際には1sを切ることが多いだろう、と言ったのは
5mを重ねてMAXというのがわかっていてもそれが難しいと思う状況の方が実際にも心理的にも多いからです。

どちらかというと6p派の方が攻撃、1s派は柔軟って感じじゃないでしょうか。

超個人的な予想ですけど、同じ4m引きでも6p切った人の方がリーチ多いと思います。


まあ、それもその状況になってみなければわかりませんけどw
あくまで“何切る”ですから。

あと、大事なことを言い忘れてました。1sを引く前にすでに1s引いたらどうするかを考えて(決めて)おくものです。
既に4、6m引きを見てるところに1sを引くわけですから、この辺の感触に対してもひとそれぞれなのかなーと。










俺クラスの選択でおk。

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メンタルと効率

ゴルフとか全然知らないし、その選手がどの程度のタマなのかもわからないんですが・・・

ある女子プロゴルファーがこんなことを言ってました。

以前に優勝候補に挙げられてた大会で誰から見てもアンラッキーなことがあり、優勝を逃したそうです。


リベンジを果たしてのコメント。


『あのときは今思えば実力が足らなかった。もてるものを出し切った今回の結果にはとても満足している。   ただ、ほんの少しツキが味方したかなと。』

スポーツ選手が言うと様になりますね。(ボヤッキーやシス厨は爪の垢でも飲んどけ)


実はシリアスな話をするつもりは微塵もなく・・・w


麻雀における俺様の精神ステージは既にこの段階を越えてます。

なのにその麻雀で培った精神は実生活で活かされることはなく、なぜカスのままなのかと。

その答えは麻雀がギャンブルとか遊びだからではなくて、その性質にあるんじゃないかと。



麻雀には困難に打ち勝つ強靭な精神など不要です。

必要なのは精神バランスですから。

あきらめる能力・・・妥協がかなりの場面で要求されるゲームなんです。

見方によれば、

勝負=賭け

妥協=あきらめ、逃げ


で大枠ができてるものとも言えます。
これはつまりは精神面からの効率(押し引きへ)のアプローチですね。
理論的には、リスクとリターンてことです。

少なくとも麻雀は精神を鍛えるゲームではありません。

そこにリアル(麻雀ではなく)とリンクしてはいけないところがあるように思う今日この頃ですw





適当に流してもらえればおkです。

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効率の認識 

麻雀の上達(技術面)について話していこうと思います

初期の段階から並べてみますと、

1 牌の仕組みを覚える

2 場を見て打てるようになる

3 相手のレベルを認識できるようになる

となります。

あとはミスを減らしていくだけです。 
これも上達といえば上達ですが、技術的なこととは少し違うのでw どちらかといえば集中力とか経験の問題でしょう。



1は俗に牌効率(牌理機能)などと呼ばれるものです。
牌効率は知識、常識であって技術ではない。
牌効率は万能ではありません。

なぜなら、麻雀というのはこのせっかく覚えた牌効率を犠牲にしていくゲームだからなんですね。
4人で打ってるわけですから、時には効率を最大限に(いわゆるパンパン)活かす、時には犠牲にする。
牌効率というのはそういうものです。

真の効率は


最善の結果をイメージして打つこと
です。
 


相手に合わせた上での選択、場の状況などを加味した判断は既に“牌”効率ではありませんのでw

2ですけど、これは守備の意識ということだけではありません。
場の状況・・・捨て牌、点棒状況、局で選択が変わってきます。

また、振り込まない、安易に鳴かせない、どこが早そうか、リーチが入りそうか・・・そういったことは守備的な読みにとどまらず自分がアガりに向かう判断材料にもなります。

ここが麻雀のゲーム性としては最も重要と言えるでしょう。
基本的には自分が先頭にいるイメージがもてれば効率は最大限に、遅れをとってるなら犠牲にします。
それでも時には劣勢からでも一気マクリのために効率を犠牲にすることもある。
麻雀は深いです。
もちろんこの先頭だとかいうのはシャンテン数の話ではありません。
アガリまでの距離といっていいでしょう。 
麻雀は毎回、誰よりも早く上がれれば絶対勝てますが、もちろんそんなことはできるはずはなく・・・

大抵の場合は軽い手であれば引くことを視野に入れて手を進めなければいけません。

高く、早く・・・これが理想。
最近では東風戦が主流のネット麻雀の普及などから、早ければ負けないと誤解されがちです。
少なくともリアルの東南戦ではある程度の破壊力がなければなかなか勝つのは難しいですし、
ネトマは早さを求めて反撃を食らったときの痛さにどうもリアリティが薄いようです。
成績などの結果が全てなだけにむしろ結果論に陥りやすい世界です。
*ネトマの利用法については次回に織り込みます

3については慣れというか経験によるところが大きいので、始めはあまり意識する必要はないでしょう。
相手によってどんな感じの牌が出やすいかとか、リーチの是非など・・・
鳴きやリーチ、オリなどの有効性が変わってきます。
これは必ずしもレベルの話ではなく、キャラにもよります。
古い言い方をすれば「打ち筋」ってことになるんでしょうけど、アバウトなイメージなんで。
打ち筋を読む・・・とか、読めるわけではないのでそんな偉そうなことは言えません。
あくまでなんとなくですからw 
相手が上手い人だからといってもどのくらい上手いかは同じレベルでなければ考える意味がないですので、とりあえずは全員「普通」と仮定して打ってみましょうw


まずは牌の仕組みを知識として身につけるということなんですが、
この牌効率と呼ばれるものは別の言い方をすれば

一人麻雀に慣れるということになります。

これに最適なのがネット麻雀です。(僕は天鳳しかしらない)


相手は一切気にせずに、アガることだけ考えて打ってみるといいと思います。

上達の妨げになる便利な機能もあるので注意してください。


リーチサインが出る
点数計算してくれる 
自動アガリ(待ちがわからなくてもアガれる)   など

これはネトマの都合上、チョンボが出ると処理的にめんどうだからついてる機能であって、
これを当たり前だと思っていては麻雀打てるようにはなりませんw

最近では「点数計算できなくてもOKです」なんてフリー雀荘が多いですけど、それは店の立場での話。
商売ですし、あくまでフリーデビューを受け入れる、という趣旨ですから。
まあ、ピンなんかにはいつまで経っても点数計算覚える気がないオバチャンとかがいて・・・
どうかと思いますけどw(あれはもうしょうがない)

テンパネがいまいち・・・
とかはいいんですが、ピンフドラ1とか、役牌ドラ1とかアガって
「これ何点ですか?」では困ります。
知らない人とゲームをするんですから、ある程度の点数計算くらいはできるようにしましょう。

ひどい人になるとロンとかツモしか言わないしxx
教えてはもらえますが、点数計算ができなくても麻雀ができるということではないんですけどね・・・





麻雀の内容的なことにも触れておきましょう。

急いでアガることを最優先にはしないことですね。

特に鳴きに関して、出た順番から欲しい牌を鳴いていくようなことはやめたほうがいいです。
最近では、「スルーする度に牌は減り、手が遅れる」なんて内容のコラムをよく見かけます。
正論かどうかは置いといて、初期の段階でそれをやってると

手牌の構成に対する想像力が身に付きません。

そのテの効率の話はもっと後で考えるべきかと思います。

はじめは

高く、早く

これを考えて打ちます。  早く、高くではなくて。   


これが大体できるようになったら相手がいることを考えてその効率を抑えたりすることをしていかなければいけないんです。
まあ、ここでツイてるツイてないの話をするのもアレなんですけど・・・

初心者は効率をMAX打ち、上達するにしたがって抑えていく、ということではもちろんありません。
この効率を最大限に活かしていける状態にあることをツイてると人は言うんです。
高い手が入り、他人より早い、
そして思い通りに手が進むこと。 

一人麻雀をやってる状態が理想といえば理想なんですw


基礎段階で効率の活かし方≒攻撃性を身につけていればツイたときにトップが取れるはずです。
自力で取ったという感触が得られればOKです。

守備というのは麻雀においては難しいですから、いかにアガるかというところがポイントでしょう。



秋は麻雀のシーズン。クリック!

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いつかみた風景

浅草に行ってきました。 8年、いや10年ぶりかも。

5年位前にスペーシア乗ったときちょっと通ったなw
とにかく、ふらついたのは久々。

おっ! うんこビル発見。

うんこ


昔この辺の体育館をかりてバスケしてたことがありまして・・
帰りに飲むんですけど、終電がw
11時過ぎたらもうお帰りモードだったのをおぼえてます。

雷

浅草寺。雷門ですね。

なかみせ

あー。ここTVでよく見るとこだわ。

5重



デジャブ・・・


日本人の魂ってやつですかね。 DNAが憶えてる風景っていうのかなぁ。
 
初めてきた気がしない。


こんなレトロな建物とかあったりして。

かみやばー


なかなかいいとこです。 つうか河川敷が好きだしw

ちなみに浅草橋のぶどう畑というお店にいってきました。
こちらの方がいらっしゃいます。

浅草は遠いけど浅草橋はそうでもないかなぁw 
JR強ぇーな・・・




帰りにふと思い出したんですけど、



浅草寺・・・子供の頃行ったことあったわ。。。




押すとカンチャンが一発で引けます。

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ブログの方向性について -長文いきます!

ブログを開設して8ヶ月が経ちました。 どうも、キングカスです。

このブログは僕のどうでもいい日記と、麻雀論とレクチャー的なものでできてるわけですが、
当初からリアルの知人には「おまえはどこに向かってその考えを発信したいんだ?」と
言われてきました。

ブログを書く目的は、(これマジなんすけどw)

1 麻雀のレベルの底上げ    
2 打てる人の共感を得る

この大義名分と自己満足を前提に麻雀をもっと知的なゲームにしようじゃないか、ということです。

ただここには実は矛盾までいかないまでも壁がありまして・・・

1は初級者、2は上級者、と対象が全然違うわけです。

アクセス数もだいたい1日100件くらい(20人くらいは引かないといけませんが)、リピート率が40%くらいですが、
いまだにその層がつかめていないのが現状です。

そもそも麻雀の戦術的なものに興味があるのは前者である場合が多いはずなので抽象的な話を理解してもらおうというのは少し無理がある気もしています。

何切るではないですけど、「これ、どうしますか?」みたいな具体的な例を僕の方から出すのでなく、ブログを見てくれてる方からもらった方がスムーズなのでは?と思いついたところです。

主観的な麻雀論(意味不明なところもあるでしょうが)はほどほどに、というかそんなにネタが浮かぶものでもないwですし、初級→中級へのレクチャーみたいなのをやってみたいなぁと思っています。
もちろん天鳳プラクティスと題してやってるものはネタがあり次第書きたいとは思うんですけど、言うより聞かれる方が書きやすいんですw
実際、こんなブログでもたまにコメントを頂くんですが、記事よりコメント返しの方が言いたいことをいってたりしてるんで・・・
本文スッキリさせたつもりで実は何が言いたいか伝わりにくくなってることもしばしば。(書くのがヘタってことですけど)

一応、考えてるのは天鳳のログを送ってもらうことです。見やすいし、無駄なアバターとかもありませんから。
『抜群に美しいのは仕様です』とコピってますしw

ただ、3段↑限定とか東戦を東南のつもりで検討させてもらう、とか・・・条件をつけることになると思います。
一番大事なのは天鳳レクチャーではないということなので。
いくつか見た中から有意義なものを選んでお話できたらいいかなぁと。

最後に、あくまで


リアルを前提に僕はブログをやってる
 


ということは付け加えておきたいと思います。






コケたらブログやめようかな・・・


情熱が抑えられません

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山と抽選 

前回の記事で誤解がありました。

天鳳ではツモはそのつど抽選されるのではなく、先に抽選されてるらしいです。


しかし、これはわからないので同じことなんですねw

このことで友人と話をしたことがあるんですが、

山を確定してるんなら、牌譜が見れる機能に、残りの山を開ける機能をつければシス厨が黙るのでは?と。

彼は「意味ない」 の1点張りw

文句いうやつはそれを後付けと疑うし、実際後付けじゃない証拠もない、と。


リアルでは山を開いたら、

「なんで山なんだよ」となっても、それが事実(物理的に積まれてることが確認できる)なんだからっしょうがないわけで・・・
操作とかは言う人はいないですよ。


そこで、今日の話はリアルにおいても

「ツモがわからないこと」と「決まってないこと」は同じなんでしょうか?
ということなんですが・・・


つまり山が積まれてるということの意味です。

意味は確かに無いですよ。

ただ、山の存在に対して人の意識がある以上は


山はそこにある
、と思うんです。


「ツモられる気がしたから鳴いた」という人を失笑する風潮が強まっていますが・・・

実際にそう思って鳴く人がいることは事実ですし。

まあ、それが何か全体としてインパクトを与えてるかというとそういうわけではないんですが・・・


その全体の真実を知ることが麻雀の上達ではないということが言いたいんです。

実際に統計的にどうなってるかなんてどーでもいいんです。


ネット麻雀では食い流れ、“ツモがズレる”という発想がタブーみたいになってます。
これはリアルにおいてもオカルトと呼ばれる分野の話として扱われがちですよね?

ただ、食い流れてることは事実なんです。

何が言いたいかというと、


ミスというものは経験で覚えてくものではないかなぁ、と。


例えば鳴いたり、鳴かせた結果を見て、「ああ、入ってるや」とか「失敗した」という結果論に陥るだけでは進歩はありませんが、

「こういうときは鳴かない方がアガりやすいんだな」とか「これを鳴かせたらアガられちゃうんだ」

体験していくことは確実にレベルアップにつながります。

それは理論派の視点から説明するならば、

鳴く前、鳴かせる前の段階で牌姿、打点、場の状況・・・
に照らして判断すべきことであって、  食い流れ(笑)とか。

ってことなんでしょうけど、実際にミスをしなければ覚えていかないものです。


これがネトマにおいて「鳴いたあとに抽選されてるかもしれない」と考えてしまったらミスを果たして自覚できるんでしょうか? ということです。

そういう意味で山が積まれてる、順番はわからないけど決まってる、と認識することに意味があると思うんですよ。



僕は、麻雀は理屈・・・理論、合理性、整合性、効率・・・こういったものと感覚を近づけていく、

感覚にしていくゲームなのではないかと思っていますので、タラレバにも意味のあるものとないものがあると思ってます。






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プロフィール

いちかわ

Author:いちかわ
リアル麻雀連合会長

ネット麻雀は天鳳の雀荘戦というところで打ってます。
リアル、ネットの大会主催したり。


麻雀ライブやってます


いちかわ麻雀ライブ(らいつべ)


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