fc2ブログ

麻雀における普遍の判断基準

攻撃意識と守備意識のバランス・・・
これって実はみなさんが無意識にやってることなんです。

意識というとなんか気構えちゃってる感じですが、

これは押し引きってことですよ。

そしてこの押し引きというものは,実は考え方は違えど、大抵の人は同じ基準でやってることなんですね。 

麻雀というのは、

手が入る≒手が入ってる≒手が入った→いく

手が入らない≒手が入ってない≒手が入らなかった→いかない

という普遍の押し引きの基準を状況やメンタルが微調整してるだけなんです。

上のことを断片的な判断基準と捉えれば、それは最近流行りのデジタルということでしょう。
ただ、少し長いスパンでこれを意識するといわゆる流れ論的なところに行き着く人もいる、ということですね。

あとはこの「手が入ること」を、早さも含めて認識することの精度を上げていければいいわけなんですが、これは経験によるところが大きいかなとも思います。





押すとリンシャンがツモれます。

人気ブログランキング


スポンサーサイト



ダマの性質

市川です。



dsds.jpg


これ、9mをツモ切ったところです。


今回は中級向けで話したいのですが、先に初心者の方(その判断は自分で自覚があればいいかと)
へのアドバイスをします。
9mを引いたところで6mを切ってリーチしてください。(メンピンイーペーコー) より高く、より早く、できればいい待ちでw・・コレだけを考えて打っていれば上達は早いです。 

展開的なことや、守備意識というのは、アガる技術をマスターしてから身に付けていった方がスムーズです。


では、本題です。
要するになんで9mを切るのかということですね。 

そもそもこの時点でこのダマにしてるわけですが、手変わりはもちろん、1000点を考えています。
6-9mでリーチもしくは6mを引いてリーチをかけたかったところに9mを引いたというバックグラウンドがキモですかね。
状況的には持ち点、心理的には入り目・・・1000点でいいと思う理由です。

もちろん、攻撃意識を捨ててるわけではありません。
手変わりは、6m、後は赤3種。 6mを引いたときはリーチ、赤振り変わりは6m待ちでダマ続行・・・
これが、高くなる、仕上げにいくケースですね。

つまり、この状態のままならば局を回す感じのアガリでいいという判断です。

とすれば、1000点を2000点にすることによって6m、5mをツモ切ることになる789mイーペーコーは要らないわけです。 
高くしてリーチをかける、という攻撃意識と同時に余計な牌をツモ切らない、という守備的な意味もあるわけです。 
・・・要はバランスです。 

麻雀というのは、オリてるとき以外は大抵はアガリをみますから、攻撃と守備にハッキリした線引きはできません。

ダマの性質は様々ですが、ダマならダマの利点をなるべく活かしていきましょうw


一応、牌譜貼っときます。 東4-3本場です。




押すとダマインパチがバンバン入ります。

人気ブログランキング




造形美

麻雀牌で好きな牌ってありますか?

まあゲームの中で贔屓にすることは一切ないですけどw

僕は6sが好きなんですよ。 というか、最も美しい牌ですねコレは。


6.jpg


6sの別名を知ってますか?


・・・マジェスティック

圧倒的な存在感。 
威風堂々にして、気取らない、飾らない、驕らない。

ワビサビの極みですね。  匂い立つダンディズムとでも言いましょうか・・・

例えば1sなどは神様だとか鳳凰だとか言われますけど、あれが東照宮だとすれば、

この6sは麻雀牌の銀閣そのものです。  

この微妙なブランクと丸いフォルムがたまらないんですよ。 


ところで今日は七夕ですねー。 この時期毎年見る映画があるんですけど、かれこれ7,8年経ちますw 恒例になってから。

『7月7日、 晴れ』  

「お願い、○○○を・・・」 (ネタバレ注)

って、日付変わってるし。


押すと九連はります。

人気ブログランキング


猛暑のオアシス

竹林

神社の境内の一角です。

・・・イマイチですね。 カメラも腕も5流ですからしょーがない。
光の漏れ具合がいい感じだったはずなんですけどw

うちの近所では最もマイナスイオンの出てるとこです。

ホントに気温が5℃くらい違いますね。

本気出せば、雨の日には木霊が見えます。 今度は雨の日に写真とってきますw




押すと気温が下がります。

人気ブログランキング


変わらない本質 続  @天鳳

では、本題に入りましょう。


麻雀に偏りというのは必ずあります。
と、いうより偏りがなければ麻雀はおもしろくないです。

リアルの、例えば全自動卓のシャッフル、流れがあると主張するものの流れ、また、ないと主張するもののランダム・・・ネトマで流れ言う人はほとんどいませんがw
これらをネトマと比較してみるとどうでしょう。

つまり、形成過程に違いがあります。そう、“ランダム”でさえも。

だから本当にリアルとは違うのかもしれません。 偏り具合が。


全自動卓が登場したときにもおそらくこの話題は出たでしょう。(手積みの完全伏せ牌と比較して)

・・・で、かれこれ20年程経ちますけど、ツモや配牌のプログラムに関して何かひとつでも違いが解明できたんでしょうか?
 
ネトマも同じなんですよ。
違わないか違うかわかりませんし、 "本当に違うとしても”、やることは同じ。

配られたもの(ツモもですよ)に対して最適な判断、選択をすること。

麻雀はコレだけです。  

自分の判断に対して納得できれば結果は全て受け入れましょうと。

まあ、そんなとこですかねーw  

:誤解を招くといけないので補足しときます。

ツイたツカないが意味ないとか、そういうことを言ってるのではありません。
少なくとも心理に影響するわけですから、思うことはかまわない。
というより、ツイてる状態がなければ麻雀をおもしろいと思うひとはほとんどいないでしょうw
だって、ちょっと1牌違うだけで1500と18000とかあるゲームですよ??

始めに言ったとおり、

麻雀は「ツキが全てという前提において技術が100のゲーム」だということです。
それがリアルであってもネトマでも変わらないということです。

運の部分もおもしろいし、技術の部分もおもしろい。
せっかくこの2つが融合したゲームなのだから、そこを拾っていかないでどうするんですか? とw

どちらかを排除していくより、この特徴をうまいこと活かしていく方が個人的にはおもしろいと思います。  


ネトマもなかなかおもしろいですよ。

人気ブログランキング






変わらない本質  @天鳳

では、まとめ的なことでも書きましょう。

結論で言えば麻雀の本質は、リアルもネトマも変わらないということです。
ルール(昇段システムを含む)によって人の意識というものが全体レベルで変わってしまうわけですから、違うといえば違うのですが、ひとつ変わらないことがあるんですね。

まあ、それを言う前に、天鳳においてリアルと違う気がする2つのことについて触れましょう。

まずは一般論からいきます。

ひとつは、出来すぎなことが起きすぎな気がすること。

例えば一発で掴みすぎるとか、ハイテイ、リンシャンが多い、配牌が良すぎる、悪すぎるw・・・などなど。
これは印象に部分が大きいわけですけど、配牌に関して言えば既に並べられてるかどうかで見た目も違いますし・・ 
リアルでも普通にあることです。

ランダムにバラけてるはずなのにリアルのように偏りにリアリティがあること(笑)

これに不満を感じるからでしょう。 ランダムというのは平均化されることとは違います。

もうひとつは好不調のスパンがリアルより長く感じられることですね。

ただ、これも連続性というものの捉え方が1日である程度リセットされるリアルとは違うわけですから、比べることがもう無意味なんです。
例えば3連続ラス、翌日ラスラス、翌々日ラススタートで1121とか。
これってネットだったら6ラスでしかないわけですが、リアルではツカない日がレンチャンして3日目はツイてる日とモロに感じます。 

・・・とここまでは無難な話ですね。
私が言いたいのはこんな“頭で理解できて、心が納得しないこと”ではありません。

麻雀というのは配られるものと自分の判断、この2つで成り立ってます。
(細かく言えばここに相手のキャラが加わってくるわけですけど)
この繰り返しです。 言うまでもなくできることは後者にあります。
前者をいじれると思ってる人はマンガを読んだ方が強くなれます。
イメージトレーニングですからね。 麻雀はある意味。




今日は真夏日♪

人気ブログランキング


もうひとつのリアル @天鳳

まず、前回の補足から入ります。

特東がラス回避色が強い・・・(ベタオリ至上主義といってもいいでしょう)という話をしましたが、
これは言い換えれば安全地帯からの攻撃を目指す麻雀です。
勝負所、ヤマ場というものは無いのです。
ですから、「バイタルエリアでの勝負のおもしろさ」とは無縁のゲームということです。
あくまでリアルの麻雀を主に考えていますので、特東の話は今回で終わりにしますが、比較をすればこんなところでしょう。

一応、細かいところで南戦と特徴的に違うところを列挙しておくと、

ベタオリ、リーチ棒の価値、テンパイノーテンの差、ファンパイの重み、リーチの脅威と脆さ・・・
これらについての人の意識が違うわけです。
あと、このゲームには「メンゼンを崩す」という概念が存在しません。
ですからいわゆる後付けというものも形的だけでなく、発想としてもないわけですね。


ところでこういった性質になるのは東戦のゲーム性によるものより、天鳳特有の昇段システムに起因するところが大きいといえます。

3着がゼロ、ラスだけ段が上がるに連れてマイナスが大きくなる、これがもうリアリティがないw

南戦も同じシステムにあるのですが、平均10局あるなかでやはり展開的にヤマ場を見すえることが多くなることなどからラス回避を第一に考えて打つことは難しい。
というより、それなら30分もかけて打つことがバカバカしいわけです。
これは1ゲーム単位でみたときに、当然トップを取ること(取れたらラッキーではなく)を考えて打つからです。

東南戦は、できるだけリアルの麻雀に近づけて欲しいと思います。
ポイントの改正を是非やっていただきたい。 というかやらない意味がわかりませんw

30分かかる東南でラス回避に重点を置きたい人なんているとは思えませんから。


まあ、特東に関してはリアルどうこうよりも、既にゲームとして完成されてる感があるのでこのままでいいかと思います。

これは個人的な憶測ですけど、東戦は成績を上げることをモチベーションに打つ人が多いのに対して、南戦はこれ自体を楽しんでる人が多いんではないかと。(まあ、私がそうなんで当然偏りますけど)

ただ、特東の中毒性wは認めざるを得ません。 長期的な変動のおもしろさはあるでしょう。
でもこれは南戦にだって当然あります。
細かい状況設定への対応・・・これが東戦の1ゲームとしてのおもしろさなんですが、これも南戦に部分的に状況的に現れます。 というかそれが部分的なところがいいと個人的には感じますね。

常に自分が何着目かを考えて打つ・・・疲れますw

東南はトップとの点差、もっと“アバウ”トに言えば距離をイメージして打つものですから、全然違います。 
つまり、どっちかを特におもしろいと感じてる人にとっては他方はつまらないゲームということになりますねぇw
だからRや段が共通であることすら天鳳のおかしなところと言えるでしょうか。

最後に牌譜を載せておきます。 

オーラスですね。 (バグってますけど、手前が私ですからw)

東戦ならドラ切りのダマで2着、もしくはオリが妥当でしょう。
天鳳なら南戦でも同じことが言えます。もうオーラスになってるわけですから東も南もないですしw



打ったらラスですが、5200直、マンガンツモでトップです。
リアルなら私は100回打って100回リーチをかけます。
だから、ここでもリーチw


で、ラスと。 


ああ、あと牌譜ってのは全員を開いて見るだけじゃ意味がありません。
誰か目線(他人の手を伏せる)でもみないとヘタばっかりに見えるものですからw

あと一回まとめをUPします。 



特南推奨キャンペーン実施中

人気ブログランキング



プロフィール

いちかわ

Author:いちかわ
リアル麻雀連合会長

ネット麻雀は天鳳の雀荘戦というところで打ってます。
リアル、ネットの大会主催したり。


麻雀ライブやってます


いちかわ麻雀ライブ(らいつべ)


カテゴリー
超不定期ですが
06 | 2008/07 | 08
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
麻雀バカのみなさん(ブログ)
麻雀をこよなく愛する方々
最近のコメント
お気軽にどうぞ
リンク
過去の記事
検索フォーム