日本リアルプロ麻雀連合
麻雀で勝つための戦術・・・ 行動心理を軸にした最適な効率の考え方
,チートイツ −リアル麻雀論−
僕は、チートイをそんなに特殊な手だとは思ってません。
特殊は特殊なんですが… 
「俺はチートイはヘタなんだよ」
みたいなことよく聞きますけどど、チートイがヘタなのは麻雀がヘタってこと。
ツモってくる牌を予測するのはある意味麻雀の基本ですよね?

トイツ場ってよく聞く言葉かと思います。
僕があまり使いたくない言葉のひとつですw  
認識の甘い人がよく使いたがるから。

安っぽいんですよね。

トイトイとチートイの人が、「やっぱトイツ場だよねぇ」とか言って手を見せ合ってて、
“いやいや俺、タンピン3色なんだけど…”なんてことはザラw
お互いが変なふうに固めるとそうなることが多いんだろうけど。

トイツの流れを自分の手牌に感じるのは自由だけど、トイツなんて・・・
確かにそういう流れもあるときはあります。
これに関しては僕の考えは一般的な意味での効率論寄りかなぁ。


例えば、メンツを考えてたリャンメンの部分が重なってきて、残ったターツがカンチャンで・・・タンヤオ、ファン牌、イーペーコー…
どれよりもアガリに近いと思うから。
流れがタテだからっていうより、もうそこまできちゃったらチートイのが早くて高くてアガりやすいって思う。
そんな手でチートイを嫌がるのはただの被害妄想かと。むしろチートイしかない。
そしたらあとは何が重なりそうかって考えるだけですよ。


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これはチートイにすることが不自然。なんか南タンキがすごくいい待ちのような気がしてハマるケースですよ。
枚数的に考えてもさ、シャンポンの部分の字牌とタンキ候補の字牌の優位性は変わらないし、打点、アガリやすさとかを考えてもね。
南が“西や北を先に切られる不安とペン3ピンが残る嫌悪感”を解消できる救世主に見えちゃってるんですね。

問題なのはタンキとして考えたときに3、6、7の優先順位が自分で決められないってこと。   特に3と 6、7の比較です。
3ピンはイーペーコーとして引いた方が熱いってのは自分でもわかってるはずだから。
これはどっちかっていうと“チートイで決めたい”みたいな独り善がりですね。
それに“弱気なのに強気” みたいな意識の矛盾も生じてるし。


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再登場ですが・・・<核と理想形>

この手なんかは見方によっては思いっきりチートイが見えてます。
もちろん理想の話で言ったとおり赤ドラのピンフにしたいんですけど、チートイになることもあるし、することもある。

ここに5ソーを引いたときは問題なく6ピン切りで、次に5萬を引けばチートイになる。

じゃあ、先に5萬を引いたら?

8萬を切るのが効率的ではあるけど、問題なのは2ソー引きです。
ドラそばの5萬をリャンメンになるまでためてなきゃいけません。
しかも出アガリのきかないゴットーで。

もちろん、すぐイーペーコー手変わりの2−5ソーとかドラを引くって思ってるならいいです。  
ただ、5萬を引いたことによってピンフに対してのネガティブなイメージが浮かぶようなら9萬や6ピン切りを考えるのも自然ってことなんです。


理論派がこう反論を入れるのはわかってます。
「2ソー引く気がするなら9萬はないだろ」って。

まあ、多分僕は6ピンを切るから彼らとは衝突しないw


始めに見えてたはずのピンフやタンヤオが崩れそうならチートイは悪くないってことが言いたいだけです。

ただ、ここで6ピンを引いたときにチートイにするのはマズイかと思うんです。
核はあくまで赤5萬だから。 

この手に対するモチベーションが不安定になる。

形は悪いのにタンヤオ チートイ 赤 ・・・6400ていう結構高い手が入ってるような気になっちゃう場合が多いですから。

赤5萬は使えるとは限らないのに。

まあ、僕は6ピンはツモ切ります。  少なくともこの巡目なら。



チートイにはもうひとつテーマがあります。
それは“攻めか受けか”ってこと。
ドラがあるかないか、早いか遅いかでまったく性格が違ってくるのもこの手のおもしろいところですよね。
イケイケかそれとも受けなのかで露骨な捨て牌を気にするかどうかも違いますしね。
さらにはフィニッシュに関しても極端。

ドラの東が通ったら急に攻め出すメンタンピンとか普通のメンツ手も同じですが、受けから攻めへの急展開ってのはどっちかっていうとチートイの特殊性なんじゃないかと。
5のドラに赤5を重ねてシャンテンとか…


チートイが苦手な人のためにいくつかコツを言います。

ポイントは優先順位と用途

基本的には3シャンテンくらいから意識し始めるますよね。
未完成の部分… つまり浮いてる牌には大きく分けて重ねるための牌と待つための牌があります。
まあ、待ちたい牌は得てして打ちやすい牌… つまり安全牌でもありますけど。

さらには、重ねる… の中には重ねたい、重なりそうがあって、しかも重ねたいものには高くするため、切りたくないとがあって。


待ちの候補をやたらに増やさないこと。 
チートイに限らないけど、張らなきゃアガれない。
待ちたい牌は2つくらいに絞って重なりそうなもの、重ねたいものを探る感じでしょう。

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白や9萬は待ちたいから残ってるわけですよね?
なら、7ソーで待つことは考えるべきではありません。
ノータイムでツモ切りです。

例えば2ピンを放してその3枚がシャンテンだとすると・・・9萬が重なっての聴牌なら7ソーを切るのは決めてあるはずだからです
しかもこの聴牌時に白でなく7ソーで待とうかと一瞬でも迷ってしまうようでは…

そもそもこの9萬は場、全体としていい待ちなのであって、7ソーが出やすいって発想は自分が注目を浴びるのを前提にしちゃってるところに問題があるともいえます。

まあ、それが完全に自分のペースになってるような状況ならそれもアリなんですが・・


もちろん7ソーが重なりそうって感じたり、待ちとして9萬より優秀と判断したなら構わない。
この7ソーを待ち候補に加えて、重ねるつもりだった2ピンを放すことは悪手(これも古い言葉で若干抵抗が・・・)といえるでしょう。
こういうことをやってると、ミエミエ、危険、手が遅れる… 3拍子揃っちゃうんですね。


「7ソーが2ピンより重なりにくい根拠がないじゃん」
って反論も当然あるでしょうが、ここで言いたいのは、自分の意識や感覚に逆らうなってことです。 


7ソーが2ピンより重なりそう… または白、9萬より出やすいって自分が思って初めてそのプライオリティは入れかわるべきです。

実はここまでの話は一般的というか、ベーシックなレクチャーですね。



もうひとつ。
チートイの真骨頂というか、この認識ができない人は殻を破れませんw

普通の手と同じです。

ベギラゴンって言えばわかりますかね。
わかんねぇかw

本当に相手を蹴散らすのはツモアガリだってこと。
タンキをツモる・・・状態の差。 それは思い通りになってるということ。
むしろこんなときは出アガリをあまり意識してない上でいい待ちを選んでる感じですね。

イメージとしては“コレとコレを重ねて聴牌”じゃなくて、“コレとコレとコレを重ねてアガリ”みたいな。

聴牌までの感覚の延長線上にツモアガリを意識できるときは、重ねる候補を多く持ったっていいんです。


慣れてきたら普通の手と同じようにやれってこと。
ツモ、出アガリの意識、リーチ、受け…


チートイになるととたんに“西で一発”とか、点棒ないときに “しょーがなくドラツモでハネマン”…みたいに考えるのはチートイに対する認識が浅いってことです。

チートイは他の手に比べて受け入れが狭い、または狭く見える場合が多い。
だからこっちが入ったらこうすりゃいいや・・・みたいなツモに対して受動的な手作りよりも、方向性に明確な意思が必要な場合が多いと思います。

失敗したときのメンタルに与える影響も普通の手よりデカイ。
ただ、もともと最後の選択に関しては普通の手よりミスは生じやすいんだから、そのへんも冷静に受け止めないといけません。



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